先日、民主党内に3つの研究会が設置されました。
ここはそれぞれの分野についてマニフェストの
検証やそれに関わる議論や新たな政策提言など
をおこなう場所で、私は国土交通政策に関わる
「成長・地域戦略研究会」に登録をし、この日
2回目の会議に参加してきました。
この研究会は名前からも分かるとおり、中長期的
なテーマを取り扱うことが多いのですが、この日は
主にグリーンイノベーション特区(環境未来都市)
の創設について話し合われました。
これは国交省のみならず、経産省や環境省など
横断的に関わってくるテーマで、ある地域(特区)
に各省庁のグリーンイノベーション関連の施策・英知
を集中させ、そこで低炭素社会の構築を契機に
省エネ・新エネ技術の導入を進め、環境と経済
成長の両立を目指します。
このモデルを検証・改善し、いずれ世界に輸出
できるシステムを構築しようというものです。
話自体は決して新しいものではありませんが、将来
のために取り組むべき問題であることは間違いあり
ません。
いままでは『経済成長』がどうも伴わず「所詮夢の
ような話」だったのですが、昨今の技術革新により
「現実」のものになりつつあります。
今後も党内の議論を重ね、国会でも話し合い、少し
でも早く実現されることを期待します。