今日は朝から国土交通委員会で八ッ場ダムの集中審議。
それから京橋に向かい、1件面会。
部屋に戻り法案のレクを受け、また1件面会、
今さっき落ち着きました。
以前日記に書いたこともありますが、
昨日、朝イチで国土交通省政策会議が開かれ、
そこでもしつこく聞いたのですが外環自動車道に関して。
ローカルで細かい話になりますが、全体の話でもあるので我慢して下さい。
私の地元練馬区で現在、大泉ICまで外環が開通しています。
今後、これが南進し中央道や東名めがけて新設される計画があります。
この道路に付随する新設のICが問題です。
具体的には青梅街道に接続するICで、既出の大泉ICから
直線で4.5キロしか離れておらず、一般道で10分少々で着きます。
さらに、このICは片方にしか行けない「ハーフインター」なのです。
大泉方面にしか行けません。
これはICの場所が事情を複雑にしています。そこは東西に走る
青梅街道の北側が『練馬区』で、南側が『杉並区』、そして
IC建設に練馬側がイエス、杉並側がノーの判断をしたため
「ないよりあったほうが便利だろう」くらいの発想で
ハーフインターのまま計画が進められているのです。
私は、この「ないよりマシ」のIC建設に1200億円超のお金をかけては
ダメだと思うんです。
近くに大泉ICがある、しかもハーフ(繋がっても中央道等には行けません)、
それでそこにある住宅や商店街を潰してまで必要なの?と聞きました。
全体の場で聞いたときはハッキリ答えませんでしたが、
後で個別に聞いたとき、国交省の回答は
「まだ正式に決まったワケではありませんし、
都知事の意向もあるので・・・」とのことでした。
何ですか?それ?
高速の予算とあってもそこに付随する色々なものが含まれていて
見えないことが多くあります。
確かにこのケースのように分けにくいものもあるとは思いますが、
よく見ないといけません。細かい話でも1200億円です。
元に戻りますが、先ほどのレクでもあまり関係なくても言いました。
今後もこの件は意見していきます。