昨日、昨年より12日遅れて春先に吹く
風速8メートル以上の南風「春一番」が
東京でも観測されました。暖かいですよね。
今日もすごい風です。
さて昨日は本会議がスムーズに運ばれませんでした。
もともとこの日は民主党が掲げていた高校授業料を
無償化するための法案審議が行われる予定でしたが、
自民党が松本議院運営委員長の解任決議案と
横路議長の不信任決議案を提出したため、
そちらの採決(ともに否決)を優先しなければなら
なかったためです。
野党の共同提出でもなく、わざわざ時間がかかるよう
別々に提出してきたり、提案理由をわざとゆっくり
読んだり、その後の高校無償化の審議の質問に
立つことが事前に決まっていたことからも、きっと
単なる「引き延ばし」「審議復帰のためのセレモニー」
だったのでしょう。
ただ、ここで言いたいのは自民党がどうだ、とかいう
ことではありません。
個人的には「質が少し違う」と思いながらも
国民から見れば民主党も同じことをしていました。
私が言いたいのは「結局、この方法しかないのか・・・」
ということです。
与野党が入れ替わっても同じことをするということ
はこれが現状最良の方法なのでしょう。
でも私からすれば議論するわけでもなく、
ただ待たされたりするのは時間の無駄、
まさに“もったいない”です。
細かいかもしれませんが遅くなれば電気代も掛かるし、
職員の手当て等も掛かるのでしょう(もちろん職員は
何も悪くありません)。
この場所で何度も言っていますが、予算審議はあくまで
予算。他の理由で延ばしてはいけません。
その代わりに野党の主張などはしっかり報道等でも
取り上げる場所をつくる。
だからむやみに予算審議の邪魔はしない。
これしかないでしょう。仕組みを変えたいです。
春一番
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