ニュースにもなっていましたが、民主党は次の国会で公職選挙法を改正し、インターネット利用を解禁して選挙運動を大幅に自由化する方針を固めました。
今の公選法は配布できる文書類をハガキやビラなどに限っています。
ですから、選挙中のHPやブログの更新は違法な「文書図画の配布」にあたり、禁じられています。
そもそも配布物が制限されたのは金がかかりすぎる、金持ち有利な選挙を防ぐためで、これだけ普及したインターネット社会は想定にありません。HPやブログはむしろ安価な選挙運動が可能となる媒体です。
例えばネットが解禁されるとこんな事が可能になります
▽選挙期間中、HPに候補者の演説やインタビューの動画を掲載する
▽候補者が選挙中の動きを随時、ブログに掲載する
メールに関しては、無料で一斉配布でき便利な反面、「なりすまし」などで中傷合戦につながる可能性があるため対策なども含め慎重に議論する必要があると思いますが、私はネット利用の解禁については大賛成ですね。