訪中2日目。午前中は一般の方と別行動で、国会議員も数グループに別れ表敬訪問・視察・意見交換を行い、私は財務部に伺いました。
意見交換の場で話を聞くと、近年怒涛の経済成長を遂げてきた中国でも、今回の世界的な金融危機の影響は少なからず出ており、早急な景気対策を講じなければ市場の勢いと止めてしまう怖れもあり非常に危機感をもっている、とのことでした。まだまだ中国は日本と比べ、財源が苦しく国債に頼るという割合は低いと見ていますが、積極的に手を打とうとする姿勢が強く感じられ、評価できるものでした。
同時刻、皆さんは故宮(紫禁城)の観光に行かれたようです。私も行きたい場所の一つでした。聞いたところによるとものすごく寒かったようですが、それでも見たかったです。(-з-)
午後は皆さんと合流し昼食後、北京市郊外の下水道処理施設の視察。昼食は事前に説明がありノンアルコール。これから視察ですから当たり前です。写真は同バスの高野守議員と矢崎公二議員。
バスに揺られること1時間半、北京市の下水道を中心とする汚水処理施設に到着。
映像を使って設備や取り組みなどをみせてもらいました。産業の急成長と共に、都市部のインフラ整備はかなり進んだようです。今後、農村部を整備していくこともそうですが、環境汚染に関して世界基準で協調していくことが重要になります。
午前、午後の視察が終わると自動的にバスでお土産屋に寄ってくれました。
上層階は瑠璃や水晶の彫刻など伝統工芸品・美術品・骨董品、地階はお茶・お菓子またはシルクなど。
全体的に少し割高というか高級感のあるお店でした。
写真は何とかいう架空の動物で、「お尻の穴がなく運がたまる?」という縁起の良い置物で、触ると宝くじが当たるかも?という説明もありました。
皆さんが触っていましたが、私はそういうものを全く信じていないのでスグに次の場所へ。