中国から戻り、北京滞在中から聞こえてきた訪中団に関する日本での報道を改めて確認しました。少しだけ説明させて下さい。
何故今急に中国なのか?
→これは小沢幹事長が20年前から活動してきた「長城計画(今回が第16回)」と、民主党の「日中交流協議機構」の合同行事で、一昨年も400人超で訪中しています。野党時代にマスコミが取り上げてくれなかっただけで決して急なものではありません。
国民の税金を使って行った?
→これは全くウソです。
参加者全員が実費を支払っています。むしろ普通の観光旅行代金より高い金額です。希少価値のある場所を訪問できたり、安全面の確保などにかかるコストと理解しています。これを国会議員含め皆が個人個人で納めています。
143人も国会議員が行く必要はない?
→逆にこれだけ行ったから話題になったと考えています。事実、こうやって騒がれていますしね。中国でも大きなニュースになっていました。
何も胡国家首席と握手しただけではありません。数グループに別れ、工場など視察もさせてもらいました。
私も含め新人議員に、わずかでも外交経験をさせてもらえたのは有り難く貴重な機会でした。
当たっている批判は真摯に受け止め、反省なり改善をしなければなりません。
しかし、言ったモノ勝ちで、その影響力を計算してかどうかわかりませんが本当のことを伝えてくれない報道は非常に残念に思えます。