昨夜、衆議院の本会議で郵政改革法案が可決し、参議院へ送られました。
深夜国会については以前書きましたのでここでは避けます。
一時はこのテーマのみで“総選挙”までし、今回一部がひっくり返ったワケです。
マスコミの表現を借りれば、「せっかくあの時民営化したのに、これでは時代に逆行
なのに今朝の新聞でその扱いは3、4番手です。
官から民へのスローガンのもと経営の効率化とスリム化を名目に行われた『改革』。
経済学者の菊池英博氏が分かり易くまとめてくれています。
公務員26万人削減でき税金節約、
はウソでした。もともと郵政事業の収入だけで賄えていましたから。
だから分社化すれば効率が良くなる、
も違います。郵便に関しては離島など赤字だとしてもユニバーサルサービスとして行
民営化したらサービスは良くなり、安くなる
分社化され赤字を続ける部門を民間会社が続けるワケがありません。また、サービス
アメリカ政府からの対日年次要望書に95年から郵政民営化は載っており
、特に簡保は強い要望がありました。
これは何故でしょう因みにアメリカの郵政事業は現在もなんと国営です。
ここを皆さん考えて欲しいです。
郵政民営化は海外でも大失敗。
イギリス・ドイツなどもそうです。
上記をよく見て当時の民営化の本当の目的を探して下さい。
そうすると今回の法案の目的が見えると思います。
長くなりますが
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